
一般眼科
一般眼科
このような症状の方はご相談ください。
日常的に起こりやすい症状でも、詳細な検査を行うことで病気の早期発見につながることもよくあります。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
眼を使う作業を続けることで、以下のような症状が出現し、十分な休息をとっても回復しない状態を指します。
長時間のパソコンやスマートフォンなどの使用が原因となる眼精疲労が増えていますが、ドライアイや緑内障、白内障などの病気が原因であったり、メガネの度数が合っていないことで眼精疲労が出ることもあります。
治療として、デジタル作業の時間や姿勢への提案や、眼鏡やコンタクトの度数の確認を行います。またビタミン剤配合の点眼薬や内服薬が有効なこともあります。
花粉やハウスダスト、ペットの毛などが原因で、結膜にアレルギー反応による炎症が起きます。
花粉が原因のアレルギーは花粉症といわれ、春はスギやヒノキ、初夏ではカモガヤやオオアワガエリ、秋ではブタクサやヨモギが代表的です。通年性アレルギー性結膜炎は季節や気候の変化によって、良くなったり悪くなったりします。アトピー性角結膜炎は通年性にみられ、まぶたの皮膚の荒れや慢性的なかゆみや目やにを伴います。
アレルギー性結膜炎の治療は痒み止めの目薬のほか、症状が強い場合はステロイドや免疫抑制剤などの点眼や軟膏などを処方することもあります。処方された点眼は、痒みがなくてもきっちり使用していただくことが重要です。またこれらの強い薬は副作用が出ることもあるので、投薬中は痒みが治まっていても通院が必要です。
涙の量の減少や、涙の質の悪化(蒸発が早い、脂が増える)が原因で、目の不快感や目の表面に傷が生じる状態です。
原因として、加齢による涙の量や質の低下、長時間画面を見てまばたきが減る、生活環境(低湿度、エアコン、暖房)、コンタクトレンズ装用、喫煙、全身の病気(シェーグレン症候群や、関節リウマチなどの膠原病)などがあります。
軽度であれば、市販の目薬でも改善しますが、眼科の治療では、涙の不足成分を補ったり、目の炎症を抑えたりする目薬や、涙点に栓(涙点プラグ)をして涙をためる治療などで改善を目指します。
まぶたにある涙や油の分泌腺が詰まって炎症を起こしたり、細菌が感染し痛みや腫れなどの症状がおきる状態です。化膿が進行すると、腫れた部分が破れ膿(うみ)が出ます。
治療は抗生物質の点眼や内服を行います。麦粒腫(ものもらい)では膿が出てしまえば症状は回復に向かいますが、霰粒腫では詰まった分泌物や脂がしこりとなって残ることがあり、その際は切開して詰まった内容物を除去することもあります。
虹彩、毛様体、脈絡膜と呼ばれる目の中のぶどう膜の組織に炎症が起こる状態です。
原因不明のこともありますが、ウイルスなどの感染症や、全身の病気が原因で起こることもあり、他の診療科と一緒に診察することもあります。
炎症を抑える目的でステロイドの点眼薬を使用しますが、目の奥に強い炎症がある場合には注射や硝子体手術を行うことがあります。
虫や糸くずのようなものが浮遊して見える症状のことです。
原因には、治療を必要としない加齢性の変化の場合が多いですが、眼内の炎症や網膜剥離、眼底出血などの早急な治療を要する重大な疾患が原因である場合もあります。見え方からは原因を特定することはできないので、飛蚊症が生じたら瞳をひらいて詳しい眼底検査受けることをお勧めします。
瞳をひらく眼底検査の際は、検査後数時間まぶしさやみにくさが続くので、車やバイクでの来院はお控えください。
網膜に孔があき、網膜が眼球の壁から剥がれた状態を網膜剥離といいます。
網膜に孔があく原因としては、網膜の萎縮や老化、外傷などがあります。前駆症状としては飛蚊症や光視症(閃光のようなものが見える症状)を自覚することがありますが、無症状のこともあります。病状が進んでくると視野欠損が広がり、視力低下が起きます。
治療は孔の周りにレーザー治療を行いますが、孔から水が回って周りの網膜が剥がれている場合にはレーザーができないので手術が必要となります。
糖尿病で血糖値が高い状態が長く続くと、網膜の細い血管がつまったり変形したりすることで、網膜の機能に障害が生じ、糖尿病の三大合併症(網膜症、腎症、神経障害)の1つとして知られています。
糖尿病網膜症はかなり進行するまで自覚症状がないという特徴があり、進行すると失明する可能性もあるため、自覚症状がなくても定期的な眼科の通院で、早期発見・早期治療することがとても重要です。
当院では進行した網膜症のさらなる悪化を抑えるためのレーザー治療を行っています。また網膜症による網膜の腫れが生じた際には、腫れを引かせる薬剤の注射治療も行っております。
加齢により、ものを見る時に重要な働きをする網膜の中心部(黄斑部)が障害される病気です。
症状としては視力低下、変視症(中心部がゆがんで見えるが、周辺部は正しく見える)、中心暗点(真ん中が見えなくなる)、色覚異常(色が分からなくなる)などがあります。欧米では成人の失明原因の第1位でめずらしくない病気であり、日本でも失明原因の第4位となっています。
ものを見るための視細胞には「赤」「緑」「青」の3つの色を感じる細胞があり、この3種類の細胞の反応によって、色を認識することができます。色覚異常はこの3つの細胞のいずれかがうまく機能せず、色を識別しにくくなる状態を言います。
色覚異常には遺伝性のものが多く、先天性のものでは治療法はありませんが、目の病気や薬剤による後天性の色覚異常の場合は、原因を調べて治療を行うことがあります。
当院では色覚異常の有無や程度を調べる検査のほかに、アノマロスコープという機械を使用して診断を行っています。